テレビおやじの不満足日記

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ドラマスペシャル「上意討ち~拝領妻始末」

かなり更新期間が開いてしまいました。

連ドラも回を重ねて、面白くないものがどんどん出てまして
まあ、はっきり言って書く気にならんのです。

うーん、どうしたもんかねーこりゃあ。

もうテレビもほとんど観てないし。

このブログやる意味無くなってきた(笑)


でも、ひさびさに観ようと思うドラマが来ました。
ここを逃せば、又いつ書けるか分からんので(笑)取り上げます。


昨今のドラマは、過去の名作のリバイバルが多いですね。
まあ、それだけオリジナルを作るだけの力がないんでしょうが
それにしては多すぎる。

で、今回はなんでまたこれを?と思わせる作品でして。
かの名監督小林正樹が三船敏郎主演で撮った、名作のリバイバルです。

これは、名作ですがはっきりいって一般受けするもんじゃあないです。
ましてやテレビドラマにするのは強烈過ぎる気がするんですが、どうなんですかね・・


上意討ち~拝領妻始末


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出演:田村正和、仲間由紀恵、緒形直人 北村有起哉、田畑智子、石黒英雄
   橋爪功 大杉漣、藤真利子、笹野高史 津川雅彦、梶芽衣子、松平健 ほか

脚本:橋本忍 監督:藤田明二

原作:滝口康彦『拝領妻始末』


江戸時代“上意”から家族を守った剣豪と家族の絆を、「七人の侍」(’54年)などを手掛けた日本映画界の巨匠・橋本忍の脚本で描く。伊三郎(田村正和)の長男・与五郎(緒形直人)に、藩命により藩主の側室であったいち(仲間由紀恵)が拝領されることに。いちの悪評を知った伊三郎は辞退するが、与五郎は引き受ける。しかし、嫁に来たいちは心優しい良妻だった。幸せな日々を送る中、藩からいちを戻せと命令が…。



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うーん、久々に時代劇を堪能しましたが、
やっぱりテレビで放送する時代劇じゃあないね(笑)


だって一つも救いのない話なんですから。
今の時代に、何でこんな救いようのない暗い話をやるかね(笑)


考えたらメチャメチャな話ですよ(笑)
早い話が、お殿様の側室を息子の嫁にせい!と押し付けられたが
案外いい嫁で、夫婦仲も良く子供も授かりヨカッタヨカッタと思っているところに
今度は返せと理不尽なことを言われて、ついに息子共々ブチ切れちゃって
お家断絶、一族親戚の迷惑なんのそので、殿様に逆らって挙句の果ては・・・
でしょ(笑)

いやー、武士社会では到底ありえんわ(笑)
現代でも上司に無理難題言われても、ぐっと我慢ですよ(笑)
ブチ切れちゃあいかんよ、分別ある大人が(笑)

まあ、社会の理不尽さに対するアンチテーゼなんでしょうけど
この作品は、時代を選びますよね。

原作が出たり、映画化されたりの60年代後半は、
こういうのが社会の感覚として受け入れられやすかったんでしょうかね。
70年安保の前ですし。


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私、この映画は以前に観ておりまして
徹底したリアリズムと様式美を融合させた映像で
この話の一種の荒唐無稽さと、救いようのなさも
何か強引に納得させられたんですが(笑)

まあ、それまでの時代劇、東映のおなじみのものか、黒澤映画とは
全く違う新しい時代劇という印象がありましたね。

小林正樹のモノクロ画面での画面構成、演出、
橋下忍の脚本、そして三船敏郎、仲代達也、岩下志摩、加藤剛ら
の演技、どれもが素晴らしかった。


ただ翻って、この現代において、
こういう理不尽な話や、その周りも巻き込むほどの親子のブチ切れ具合
そして救いようのない結末。

かなりドン引きする人もいるでしょうね。


ただですねー、私は最後まで気にしないで観れちゃいました。

それはなんでかというと
監督の演出でも、脚本でも、話の内容その他でもなく
ただ、ただ田村正和の存在、これに尽きます。


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もうねー、そのセリフ回し、その佇まい、
場面が家の中でも、城内でも、荒れ野でも
もう、そこには田村正和という様式美が存在してまして。


ですからどんな役者と絡もうが、平和な場面であろうが、緊迫した立ち回りであろうが
情けない演技であろうが、どすの利いた演技であろうが
もう、一貫して田村正和であり、
観るものを納得させる様式美が存在してます。

ですから話のムチャクチャさや理不尽さ、結末の救いようの無さまでが
お約束のように思えてくる。

こうなってくると歌舞伎を観てるようなもんです。

こりゃあ、凄いことです(笑)ありえない。

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まあ、仲間由紀恵も緒方直人も良かったし、松平健もさすがでしたし
とりわけ梶芽衣子の鬼のような姑なんか最高でした。

でも、田村正和につきる。
あえてこの話をドラマ化したのは、もう田村正和ありきでしかないのが
はっきりしましたね。

他の役者じゃあ、話の展開の理不尽さと救いようの無さで
埋もれちゃうでしょう。

うーん、ただいかんせん年取ったよねー(笑)
もうおじいちゃんだもんね。
それが少々観ていて辛かった。
もう十年ほど若かったらもっと良かったでしょうに




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[ 2013/02/10 03:29 ] スペシャルドラマ | TB(0) | CM(0)

ストロベリーナイト  アフター・ザ・インビジブル・レイン

竹内結子が主演の刑事ドラマ「ストロベリーナイト」

昨年に連続ドラマとして放送されましたが
まー、良く出来てたし面白かった。

主演の竹内結子演ずる女刑事姫川礼子とその部下である
西島秀俊歩らの姫川班の面々、そして対立する刑事たち
その描き方が秀逸で、
しかも誉田哲也の原作を膨らませ、よりドラマ的に見せた手法には
正直驚いたくらいです。

私の中では、ここ何年かの刑事ドラマではまずNO1です。


その「ストロベリーナイト」が映画化され
1月26日より「ストロベリーナイト・インビジブルレイン」として公開されています。

それに関連しての、今回のドラマ放送らしいですが、
この手の映画宣伝用のドラマはえてして
宣伝色があからさまで、あまり出来もよろしくないんですが、
さすがに、ここのスタッフは一味違いましたね。


ストロベリーナイト  アフター・ザ・インビジブル・レイン


出演:竹内結子 西島秀俊 小出恵介 遠藤憲一 生瀬勝久 武田鉄矢
   國村隼 杉本哲太 光石研 竜雷太 山本圭 岡田義徳
   平岡祐太 入江雅人 大高洋夫 阿南健治 大野いと 丸山隆平

監督: 佐藤祐市 脚本: 龍居由佳里 黒岩勉

原作: 誉田哲也 音楽: 林ゆうき


姫川玲子(竹内結子)、姫川が強い信頼を抱いている捜査十係(=姫川班)刑事の菊田和男(西島秀俊)、姫川の部下・葉山則之(小出恵介)、姫川のライバルである日下班を率いる日下守(遠藤憲一)と井岡博満(生瀬勝久)、姫川の「天敵」である五係主任・通称「ガンテツ」こと勝俣健作(武田鉄矢)がそれぞれ主人公となり、それぞれの人物にフォーカスを当てたオムニバス形式のドラマ。互いに絡まり合う人間関係、事件から目が離せない。

◆「アンダーカヴァー」
(出演:竹内結子 岡田義徳 光石研 他)
ド派手な格好の女ブローカーが怪しい関西弁を振りかざす…。姫川玲子(竹内)は、関西のバイヤーに変装し、ブローカー仲間を渡り歩いて、詐欺集団の情報を集めていた。冷徹に獲物を定めると容赦なくだまし、大金をむさぼり取る詐欺集団。だが、殺人でもないのに刑事課である姫川がなぜ詐欺事件を追っているのか?

◆「東京」
(出演:西島秀俊 國村隼 大野いと 他)
菊田和男(西島)は先輩刑事であった木暮利充(國村)の墓参りに来ていた。菊田はそこで多田美代子(大野)が先にお参りを済ませている姿を見かけ…。

◆「沈黙怨嗟/サイレントマ―ダー」
(出演:小出恵介 竜雷太 山本圭 他)
◆「左だけ見た場合」
(出演:生瀬勝久 遠藤憲一 大高洋夫 阿南健治 他)
◆「推定有罪/プロバブリィギルティ」
(出演:武田鉄矢 杉本哲太 平岡祐太 入江雅人 他)




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いやー、こりゃあまいったね、こうきますかーという感じです。

元の原作も、誉田哲也の姫川礼子シリーズの短編ですが
ほとんどが姫川礼子が主人公なのを、他の刑事に割り振ってますが(笑)
何の違和感もない。

それどころか、これらのほうがピッタリくるほどです。

しかも、原作の短編に合わせての短編ドラマ5本のオムニバスときたもんだ。
まあー、なんと贅沢な(笑)

一本一本、膨らませたらいくらでも一時間のドラマになっちゃうほどの内容で
それをギュッと濃縮してますから、見飽きることがない。
というか、えっ、もう終わっちゃうの・・とおもったらすぐに次の短編ドラマが来る、
という具合で、
アッという間に終わってしまった。

うーん、こんなの作れるんですねー、今のドラマ界でも(笑)
まあ、だれしもがこんな手法、やってみたいだろうに。

ここに、このドラマの作り手側の、妥協しない一種の覚悟が見えます。
なんか、組織に逆らうこのドラマの姫川班そのものみたいだ(笑)
そりゃー、観る側にも伝わりますよ。

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いわゆるスピンオフものなんでしょうが、
それには止まらないものがありましたね。

もう、どの作品も「ストロベリーナイト」の世界として成立しちゃってます。
いかに、それぞれの刑事が、これまでのドラマの中できっちりと描かれているか
ということでしょうね。
それでなきゃあ、主演の竹内結子なしで、これほど持ちませんよ。

特に私のお気に入りは、原作も気に入っていた「東京」と「左だけ見た場合」。

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もう、もろに原作に忠実にドラマ化してます。
ただ主人公だけが違うんですが、これがどういう訳かドラマの方が良い(笑)

前者は、あの西島秀俊の純朴さがピッタリ合ってるし、
「後者」なんかは、遠藤憲一のクールさと、生瀬勝久のふざけたボケっぷり
そのコンビがなんともいい味を出してます。

まあ、このキャスティングと物語を当てはめたのが大成功でしょう。

で、最後の武田鉄矢の「推定有罪/プロバブリィギルティ」にいたっては
脚本の膨らまし方によっては2時間ドラマにもなりうる題材ですよ。

まあーこれで終わるのはもったいないね(笑)

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しかもスピンオフらしく、今までに登場した人物が顔を出してました。
連ドラで、息子が殺人を犯した刑事役として登場した杉本哲太がそのまま出てたり
初めてのスペシャルドラマ版の「ストロベリーナイト」でチョイ役で出てた
情報屋が出てきたり。

あー、こういうの見たら、またドラマで復活しないかなーと思いますよ。
というか、今回やった作品に後何話か加えたら、連ドラ十分できただろうに(笑)
あー、やっぱりもったいないよ!


最後にこれはスタッフの遊びだろうけど、
「推定有罪/プロバブリィギルティ」の中で、殺された元厚生省事務次官の顔が
街のオーロラビジョンに映ったんですが、
それが「沈黙怨嗟/サイレントマ―ダー」の元厚生省事務次官役の竜雷太だった。

一瞬のことでしたが、おもわずニヤリとしてしまった。

ここのスタッフ、やっぱり分かってるなー(笑)









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[ 2013/01/27 03:15 ] スペシャルドラマ | TB(0) | CM(0)

黒澤明ドラマスペシャル「野良犬」

えー、またしても黒澤明の名作のリメイクです。

過去には「天国と地獄」「生きる」と放送されましたが
がっかりした覚えがある。

まあ、その物語自体に力があるんで
普通にドラマとして観たら、良く出来てはいたんですが
なんせ、元があの黒澤の大名作ですからね。

どうしても比べちゃいますよ。
そりゃあ、どんなに頑張っても無理です。

元々が無茶な企画なんですが、やっちゃうんだなーどういうわけか(笑)

で、今回はというと
もうこれも名作で、大好きな作品である「野良犬」だとー
又無茶なことを・・・
と思いながらも、なんとなく観たんですが・・・


「野良犬」

出演:江口洋介、永瀬正敏、広末涼子、中村獅童、柄本佑、
   ミムラ、大杉漣、嶋田久作、でんでん ほか
 

原作:黒澤明監督作品 映画「野良犬」 脚本:黒澤明、菊島隆三

脚色:池端俊策  音楽:仲西匡

監督:鶴橋康夫


刑事・村上翔一(江口)はバスの車内でうたた寝をし、拳銃をすられてしまう。それをきっかけに、中学時代の同級生の柳下銀次(柄本)、重山浩介(獅童)と再会。裏社会とも通じている重山は、拳銃を回収する代わりに、村上のかつての親友・遊佐英(永瀬)を捜してほしいと持ちかける。手がかりを求め、村上は遊佐の妹・アキ(広末)を訪ねるのだが…。


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始まってすぐに、こりゃあ黒澤の「野良犬」じゃあないな、
とすぐに感じた。

まず主人公は新人刑事だったはずなのに、江口洋介って・・
この時点で、もう話の大元が崩れてきちゃう。

で、思った通り、映画と同じなのは
「刑事がバスの中で拳銃を盗まれる」
この設定だけで、他は全く別物でした。

おいおい、いくらなんでもこれはリメイクとは言わんだろう。
黒澤明ドラマスペシャルってあるのに、そりゃあないだろう。


黒澤の「野良犬」といえば、戦後間もなく復員してきたばかりの
新人刑事・三船敏郎が、ベテラン刑事の志村喬と盗まれた拳銃の捜査をしていく過程で
同じく復員兵の犯人と新人刑事を対比さることで、
戦後の世相そのものをあぶり出し、善と悪の構図を見事に描いた不滅の名作であります。

その捜査過程や警察の描き方、あるいは二人組の刑事というバディ形式など
後の刑事ドラマの基礎となってます。

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特にラストの犯人と三船の対決シーンでは
近くの主婦が弾くピアノ、幼稚園児などが挿入され
美しいピアノのメロディーをバックに行われる格闘シーンは
今でも忘れられません。

で、今回のドラマ、そんな映画の要素は微塵もない。
マルっきりの新作脚本のドラマでした。

何なんだ,黒澤明スペシャルって(笑)


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ただですね、私、最後まで非常に面白く観ました(笑)
ずっと観入っちゃいました。

単純に、すごく良く出来た一級のハードボイルドドラマです。
これって、例えば大沢在昌、志水辰夫、香納諒一当たりの作品が
原作っていわれても全然違和感がない。

拳銃を盗まれた江口洋介が、
少年時代の友人達との過去を思いながら
悩み、苦しみ、戦う様は、まさしくハードボイルド小説の主人公でした。

そしてそれに絡む、大杉連たち刑事。
まさに悪役の中村獅童。
華を添える幼馴染のジャズシンガー広末涼子。
そして、犯人役の永瀬正敏。

どれもが、見応え十分でした。
ただ、難をいえば、同じく幼馴染のスリ役の柄本佑
うまい芝居でしたが、まあ若すぎるだろう。
子供ほどの差がある江口洋介と友達といわれてもね(笑)

まあ、気になるのはこれぐらいで、
久々の重厚な大人のドラマを観ましたね。

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特に中学時代の関係性が、中年になっても生きているというのは
オッサンが観れば、感情入っちゃうよね(笑)
こりゃあオッサン泣かせのドラマだわ。

別に、特別なストリー仕立てでもなけりゃあ
サスペンス色が強いわけでも、アクションシーンが多いわけでもないのに
これほど良いのは、まさしく丁寧にじっくりと作っているからでしょうね。

見ていて、役者の演技も演出も、あー手抜きだなーと思うところがない。
しかも脚色の池端俊策が、もうベテランの上手さで
登場人物たちの内面まで、じっくりとそれでいて飽きさせないように
描いてあるんで、少しもダレたところがない。

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ベテランの鶴橋康夫監督、池端俊作脚色、そして達者な役者たち
作り手側が、本気でドラマ作りをしたら
こういうドラマを、今だって作れちゃうんですよね。


それを大人の事情でしてないだけで(笑)

うーん、こりゃあまさに、今はドラマのテレビ朝日だなー(笑)


ただ、黒澤明スペシャルとしてする必要は絶対ないよね。
映画をリスペクトした新作です、で十分でしょう。










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[ 2013/01/20 01:17 ] スペシャルドラマ | TB(0) | CM(0)

金田一少年の事件簿 「香港九龍財宝殺人事件」

えー、今さらですが私は中年のオッサンでありまして
当然のごとく、今の漫画やアニメは詳しくはないです。

しかし、いくらなんでも「金田一少年の事件簿」ぐらいは知っている。

というより、以前の漫画も
堂本剛が主演のドラマも結構好きで見てました。

まあ、元々ミステリー好きなもんで
そういうところにも、喰いついてみたという感じですが(笑)

漫画の方は、トリック等はチープでパクリもあるんですが
少年漫画なんでね(笑)

で、それよりもドラマの方が印象深い。
基本は原作漫画に忠実なのに、漫画よりも良い、という
まあ今じゃあ考えられんような(笑)ドラマだったね(笑)

そういうこともあって、今回、8年ぶりにドラマ化されたというんで
観てみました。
ほとんど、こりゃあオッサンが観るもんじゃあないんだろうな・・
という予感はあったんですがね(笑)



金田一少年の事件簿
「香港九龍財宝殺人事件」


出演:山田涼介 川口春奈 有岡大貴 ウーズン V.I 桐谷健太 
   矢野浩二 小松拓也 福本幸子 畠山彩奈 水田航生
   ビビアン・スー(特別出演) エリック・ツァン

原作:天樹征丸  漫画:さとうふみや(講談社)
脚本:天樹征丸  主題歌:「ミステリー ヴァージン」山田涼介(ジェイ・ストーム)
チーフプロデューサー:神蔵 克 大平 太
プロデューサー:櫨山裕子 内山雅博(オフィス・クレッシェンド)
演出:木村ひさし


香港で開催される世界的なファッションショー「東京ガーリーモード」のメインモデルが行方不明になり、モデルと瓜二つの美雪(川口春奈)に代役の依頼が舞い込むことから物語は始まる。
香港に降り立った金田一一(山田涼介)、佐木竜二(有岡大貴)らはショーまでの間に香港での観光を楽しむが、その最中に美雪が誘拐されてしまい、直後、携帯に「けいさつにいえばおんなのいのちはない」とメッセージが届く。メールには美雪の写真が添付され、しばらくすると血まみれの死体の写真に変わった。そして画面には「毒龍」という文字が…。その後、一同は凄惨な連続殺人事件に巻き込まれていく…。
事件の裏には20年前に消えた“九龍財宝”が関わっているのか? 果たして事件の真相は? 一は無事、美雪を助け出すことが出来るのか?



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うーん、やっぱりオッサンが観るもんじゃあなかった(笑)

まあ、アイドルや漫画が好きな中高生や、ライトコミック何かが好きな子達
が週末に楽しむのには、お手頃なドラマですね。

じゃあ、何で最後まで観たんだ?ですが
あまりの荒唐無稽さについ、ツッコみながら観てしまったのと(笑)
もう一つの要因が・・これは後で書きます。

まず言いたいのは、
なんで、この内容のものを大げさに「日本テレビ開局60周年記念ドラマ」
などとしたのか・・・
普通に2時間ドラマとしてやりゃあいいもんを(笑)

しかもオッサンには苦痛だったのが
知ってる俳優が4人しか出てない(笑)
後は、誰だ?これ~状態で(笑)

主演の山田涼介、この子は何か見たことある(笑)
確か、以前にマザコンのドラマでも主演をやっていたような・・
ただジャニーズの「Hey!Say!JUMP」って、オッサンが知ってるわけない(笑)

ただねー、よく健闘してましたよ。
少々美少年ぽくて、原作のイメージや、あの堂本剛に比べられるのは
可哀想ではあります。
原作や、堂本剛の様なコミカルなとぼけた感じを出すのは無理がありますね。
もっと彼にあった新しい金田一をやらしてやりゃあいいのに・・と思ってしまった。
まあ、オッサンなんでつい父親目線で若い子には甘くなるな(笑)


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後は知ってるのは、桐谷健太、ビビアン・スー、そして
なんとあの「インファナル・アフェア」のエリック・ツァンが
出てたのは、びっくりした・・・勿体ねーなこんな役じゃあ(笑)


で、他の台湾の役者やその他は、みーんな知らん(笑)
しかも台湾の役者だけ吹き替えって(笑)違和感バリバリだろー

で、肝心の美雪役の女の子もなー、歴代の美雪役の女優と比べては
あまりにも知らなさすぎる(笑)
それともオッサンが知らんだけか?それならしゃーないが(笑)


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で、肝心の話が、もうツッコミどころだらけで(笑)
これはこれで楽しんだんですがね。
ネタバレになるんで詳しくは言いませんが
それにしても、九龍の財宝の本当の正体がアレで(笑)
それを、何故か台湾の刑事だけで探してる?そんなバカな-
で、なんで台湾の刑事が香港警察を指揮できるんだ?(笑)
大笑いです(笑)楽しんだ-(笑)
もう、こんなツッコミどころばっかりでした。


肝心のトリックに至っては、もうお粗末も良い所で
大ネタのトリックなんて、完全に島田荘司の影響丸解りでしたね。

まあ、原作者で今回脚本まで書いてしまった天樹征丸は
漫画のトリックで、島田荘司の「占星術殺人事件」のトリックを
丸ごとパクルという情けない奴なんで、しょうがないですが(笑)

古今東西、ミステリーのトリックなんて、以前の焼き直しがほとんどですが
どこか工夫してるもんですが、この人はそのまんまなんでね(笑)
少年漫画の原作だから許されてるようなもんで・・

ですから、今回もあー又かーてなもんですな(笑)


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でも、私は最後まで観ちゃったんですよねーこれが。
その最大の理由は、きわめて個人的な趣味でして、

ビビアン・スーがいい女になってた!これだけです!

いやー、今37歳ですか・・・
私の大好きなアラフォーじゃあないですか(笑)
やっぱり女はこれぐらいの年齢からが一番いい(笑)

後は、オッサンにはしんどいけど、ツッコみながら観ちゃったドラマでした。


うーん、やっぱり「金田一」は
堂本剛主演、堤幸彦監督のあの雰囲気で、連ドラ1時間枠。
これが最もピッタリ合うなー、と再認識しました。


主演の山田君、頑張ってたんですけどねー、惜しいなーという所です。

ただ、これをアジア各地で同時放送したそうですが・・・
無茶なことをするなー
せめて、アジア各地のお子様向けとして放送してほしいもんだ














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[ 2013/01/13 03:15 ] スペシャルドラマ | TB(0) | CM(0)

土曜プレミアム・大型ミステリー特別企画「再会」

出演者につられて観てしまいました。

しかも、この手のミステリーは大好物で(笑)


江口洋介、常盤貴子、堤真一、香川照之の共演で
原作は江戸川乱歩賞受賞作、横関大の「再会」
うーん、原作読んでないんでどうしようかと思ったんですが
このキャストじゃあ、やっぱり観てしまうでしょー(笑)


ただ、こういうミステリーはかなり当たり外れも多いのも事実でして、
良質ミステリー小説のドラマ化ということで飛びついて
がっかりした経験も何度もあります。

今回のはどうかというと・・・


「再会」

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出演:江口洋介、常盤貴子、堤真一、香川照之、長澤まさみ、
   北村有起哉、神保悟志、加藤清史郎、相沢紗世、
   杉本哲太、北村総一朗ほか


原作:横関大(第56回江戸川乱歩賞受賞作)「再会」(講談社)

脚本:橋本裕志

企画:成河広明  プロデュース:清水一幸

アソシエイトプロデューサー:小倉久雄 演出 石井祐介



27年前、小学校6年生の飛奈淳一(江口洋介)、岩本万季子(常盤貴子)、清原圭介(堤真一)、佐久間直人(香川照之)は同じ剣道部仲間として常に励まし合い友情を育んできた幼なじみだった。
小学校卒業間近のある日、4人はある事件に巻き込まれ、大きな秘密を共有する。その日を境に彼らの人生は大きく変化していくことになる。悲しい運命の始まりだった。
それぞれの境遇の中で成長した4人は、27年を経てある殺人事件を機に、望んだことではないながらも再会を果たす。しかも4人の中に事件の容疑者がいるかもしれないという…。捜査が進むうちに驚くべき事実が、悲しい真実が明らかになっていく。
4人の再会は一体何を生み出すのか…。


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殺人事件の背後に、共通した子供時代の過去が隠されていた・・・
なんていう設定は、ミステリー小説やドラマには
結構良くあるパターンではあります。

で、今回のドラマを観て、私が真っ先に思い出したのは「ミスティク・リバー」です。
ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス出演
クリント・イーストウッド監督で映画化されましたね。
まあ、これほど強烈じゃあないにしても、少年時代のトラウマという部分で
なんとなく、思い浮かんだ。

後は、以前に江口洋介主演で、稲垣五郎や広末涼子が共演した「トライアングル」
これも、少年時代に殺人事件を目撃したトラウマや事件の新たな犯人
ということで思い浮かんだ。

いずれも、子供の頃の事件がトラウマとなって、
その後の人生が変わっていってしまうのは共通しています。

今回の話も、現在起こった殺人事件がメインですが、
そこには27年前の事件が深く関わっており、それに遭遇した
4人の子供たちそれぞれのトラウマが根底に隠されてました。

で、その4人の子供達が大人になり再会するんですが
その4人を
江口洋介、常盤貴子、堤真一、香川照之が演じてましたが
まあ、それぞれが熱演してまして、見ごたえありました。


それぞれの特色が出た演技は、安定感もあり
なによりこの4人が揃っているだけでも贅沢感はあった(笑)


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ただ、勿体ない、この4人出しておいて勿体ない(笑)

なんなんだろーかね、観ている分には
良いドラマだなーとは思うんですが、それだけなんですよね。

4人の演技に気を取られがちですが、ミステリードラマとしては
結構凡庸だったと思いますよ。
ところどころに挟む再現シーンは、もう2時間ドラマのあのパターンだし
なにより全体の緊迫感があまり感じられない。

ドラマ全体が事件の真相に迫っていっている・・という
良いミステリードラマに共通するものが無かったような。

うーん、これは主役級が4人の弊害が出ちゃったんですね。
どれも均等にシーンを割り振った結果、
役者の演技やシーンの単体では良くても、それが連続すると
散漫になる、という特有の弊害です。

うーん、良いミステリーだし、役者も良いし・・だから勿体ない(笑)

まあ、そんな辛口になるのも、キャストの豪華さと大型ミステリーという仰々しさ
にしては少々不満になっているだけで、
ドラマとしては、まあ見応えはありましたよ。

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ただね、ここからはネタバレしちゃうんで、あまり言いたくはないですが
このミステリーの本当の面白さは、本来の殺人事件ではなく
27年前の事件の真相が、あっけなく(笑)あばかれちゃうことなんですよね。

しかもあばくのが、江口洋介でも、堤真一でも、香川照之でもない。

なんと、私一押しの北村有起哉でした(笑)
メインキャストではない人物が、本当の探偵だった・・

これが一番の面白さで、しかもその人物の背景が・・・

いやー、これが一番良かった(笑)
北村有起哉、出世したねー、その事も嬉しい。

後は・・・
長澤まさみ、あまりいてもいなくても関係ないような(笑)これも勿体ない。
杉本哲太、最近良い人の役ばっかりだったので、こんな悪役は新鮮だった。
ぐらいか・・(笑)

あーそうだ、常盤貴子の少女時代をやった女の子、どっから見つけてきたのか
雰囲気が少女版常盤貴子だったねー
あの、キリリとした目力は、少女の目力ファンのオッサンとしては見逃せない(笑)


最後の最後で、アホなこと書きまして失礼しました(笑)




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[ 2012/12/09 01:51 ] スペシャルドラマ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

tosi

Author:tosi
名前 : tosi
性別 : 男性
現住所 : 大阪府
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